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2023(令和5)年 明けましておめでとうございます。
2023(令和5)年、あけましておめでとうございます。
本年も覺照寺Websiteをよろしくお願い申し上げます。
覺照寺では、元旦の朝8時より、新年の最初のお勤め・修正会を勤めしました。35家庭約70名のご参拝でした。
修正会では、阿弥陀如来の尊前で「正信念仏偈」のお勤めをし、続いて住職が新年のご法話を勤めました。
本来であれば、その後仏さまにお供えしたお酒で御流盃を行うのですが、今年も新型コロナ感染防止のためできません。そこで、今年はご自宅で御流盃を行っていただくため、お持ち帰りセットを準備しました。
覺照寺では、毎年一枚一枚、住職が書き記した盃で御流盃を行っているのですが、今年の文字はお正信偈を一文字ずつ書き始めて49年目。今年の文字は「建立無上殊勝願」の「願」です。
阿弥陀如来が、仏になる前の法蔵菩薩であるときに、いのちあるものが漏れることなく等しく救われる、この上もないことに優れたる願を立てられた事を示す文字です。
この盃と、お酒、お年賀として和三盆菓子をお持ち帰りいただきました。
今年一年が、皆さま一人ひとりにとってこころ豊かな年となりますように、お念仏とともに過ごして参りましょう。
2023(令和5)年 明けましておめでとうございます。 | 2023年01月08日【418】
報恩講法要をお勤めしました。
12月10日(土)~11日(日)は、宗祖親鸞聖人の報恩講法要をお勤めしました。
新型コロナウイルスの感染対策をとり、3座お勤めしました。
ご講師は、熊本県光徳寺住職で本願寺布教使の徳永 寛先生で、お念仏のみ教えをわかりやすくお取り次ぎいただきました。
また、報恩講に先立って12月8日(木)には、「女性の会」の皆さんに、報恩の日として本堂の一斉清掃をしていただき、仏教壮年会の皆さんには、仏旗でお寺や境内、岩川の町をお飾りしていただきました。
皆さまのおかげで、今年もご法要をお勤めできたことをまことに有り難く、心より感謝申し上げます。
令和4年もあと半月で終わります。年が明けたら令和5年元旦の8時より、一年最初のご法要・修正会を勤めます。皆さまお誘い合わせの上、お参りください。
報恩講法要をお勤めしました。 | 2022年12月13日【417】
皆既月食と惑星食
11月8日(火)は、皆既月食と惑星食が同時にあるという天体ショーでした。
お天気もよくてお寺の上のお月さまも、18:00過ぎから左下からかけ始めました。
442年ぶりで、前回あったのがあの石山本願寺と織田信長による石山合戦が終わった年、1580年だったそうです。
11年に及ぶ戦いが終わった時、大坂本願寺を後にする顕如上人や門徒衆方は月を見上げて何を思われたのでしょうか?
信長は、この不思議な月の姿を見て、2年後に本能寺にて自身の身に起きることを予感したでしょうか?
とにかく、442年前の皆既月食と惑星食のこの年に、日本では長い戦が終わりました。
ウクライナの人々だけでなく、戦場に駆り出されたロシアの人々も、傷つき亡くなっています。
どうかロシアのプーチンさん、あなたもStop war。
皆既月食と惑星食 | 2022年11月09日【416】